「学校が楽しくない=人生楽しくない」にならないために。
もくじ
生徒の親御さんからのメール
学校が楽しくない=人生楽しくない
学校や会社は、その人の今の人生の大半の時間を過ごす場所。
だから、楽しんでる人はいいけれど、そこで起こる悩みや生き辛さを感じてる人は、それでいっぱいいっぱいになってしまいますよね。
年齢が低ければ低いほど、「学校が楽しくない=人生楽しくない」になってしまう。
そんな子どもたち、いっぱいいると思います。
話が出来る親以外の大人
学校に楽しいを求めなくてもいい、学校の他にも自分の居れる世界があることを教えてやれるのは親や周りの大人なんだろうなと思います。
年齢が上がれば上がるほど、悩みは親には言えなくなってくる。
だから、子どもの側に友達だけじゃなくて、子どもがふと話が出来る親以外の大人がいることが大事かなって思うんです。
それと、音楽は極端な話、外国語がしゃべれなくても外国の方とでも共感することが出来る。
人との関わりが苦手な人も、音楽を通して関わりが持てるようになったり、音楽には不思議な力がある。
それもあって4歳からピアノをさせてました。
ギター1本あればどこでも演奏出来て楽しめる
そのピアノもだんだん難しくなって、ちょっと練習が億劫になってきたときに、ふとギターをやりたいと言い出しました。
ギター1本あればどこでも演奏出来て楽しめる。
ギターも弾けたら、我が子にとって、もっと大きな力になるんじゃないかと思いました。
ギターで音楽の楽しさを実感すれば、ピアノの楽しさも再発見できるのではという私の思惑もあります。
教室は人生を広げる場所
無音の空間に1対1
想像してみてください。無音の空間に1対1。気まずくないですか?そうゆう状況でもリラックスして話ができる相手はいますか?
教室はそんな1対1の人間関係を築ける場所。音楽という共通点が講師と生徒にある。打ち解けるまで時間はかかりません。
話すだけで心が軽くなる
コミュニーケーションを通じて信頼関係ができていく。すると音楽以外の事も話してくれるようになります。
学校の事や職場の事。最近あった楽しかった事。人間関係で抱えている悩みなど。
僕が解決できる問題ではないかもしれない。けれど抱えてるものを話せる相手がいる。それだけで心が軽くなり前に踏み出せたという経験は僕にもあります。
教室は人生を広げる場所
ギターを奏でる。歌を歌う。話をする。そうやって自分の中のモヤモヤを吐き出す。そうやって昨日までの自分とサヨナラして、新しい自分をイメージして新たな一歩を踏み出す。
教室にはそういった音楽を教える以上の役割があると感じています。教室は、自分の可能性を見つけて伸ばす場所。自分の成長を信じてくれる人がいる場所。自分の人生を広げる場所です。
音楽でなくても全然いい。パン教室でも。ボクシングでも。何か自分の好きな事、やりたい事を見つける。そして応援してくれる人や共感してくれる人と関わる。
それが自分の人生を豊かにし前向きに生きる1番の方法。僕はそう思います。^ ^
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